自賠責保険の返金ってどういう意味?

 

自賠責保険ですが、正式には「自動車損害賠償責任保険」といい、車検証上での車の持ち主全てに加入の義務がある強制保険と呼ばれる保険のことを指します。

 

自賠責保険の加入は自動車損害賠償保障法という法律に基づいて定められており、加入していない車で公道を走行したり運転したりすると、懲役・罰金・免許停止などさまざまな罰則を受けることになります。

 

また、自賠責保険は任意保険とは異なり、運転中の事故などによる自分のけがに対する補填ではなく、相手のけがや障害・死亡をカバーする保険です。

 

そのため、さまざまな保険会社がプランを販売していますが、基本的に内容は全て同一。軽自動車や大型のバンなど、車のサイズにより異なりますが、保険料はどの保険会社のプランでも変わりません。

 

さらに、保険料は任意保険に比べ安く設定されており、支払いは車検の時にまとめて支払う仕組み。



 

これは、自賠責保険の未納や滞納を防ぐためであり、車検の有効期限が残っている時期に自賠責保険の解約を行うと、自動車税や自動車重量税と同じように返金を受けることができます。

廃車にすると自賠責保険はいくら戻ってくるの?

返金される自賠責保険の総額は、次回の車検期限までに掛かる保険料を月割りした金額となります。

 

自賠責保険は車検時に支払うものであり、車のサイズにより価格は異なりますが、20,000円ほどが相場となっています

 

そのため、保険料の総額を24で割ると1ヶ月あたり1,000円弱の計算です。

次の車検までの期間が1年ほどであれば10,000円位が返金されることになります。

 

詳細な返金額は保険会社が計算してくれることになりますが、この計算で自分でも大まかに返金される金額を掴むことが可能です。

(自動車税の返金を受ける方法はこちらの記事を参照)

自賠責保険の返金方法

自賠責保険の返金を受けるために必要なのは、ズバリ自賠責保険を解約することです。

 

ここで注意が必要なのが、例え車を廃車にしてスクラップにし、永久抹消登録が完了したとしても自賠責保険はそのままでは解約されないということ。

 

廃車の手続きと自賠責保険の解約手続きは別途行わなくてはなりません。

 

自賠責保険の解約手続きは、保険会社とのやり取りで成立させることができます。

手続き自体は難しくなく、専門の業者に代行せずとも自力で解約することも可能です。

 

この際必要となるのは、自賠責保険証明書・本人確認が出来る免許証のコピーなど・廃車にしたことを証明できる書類です。

場合により別の書類を要求されることもあるため、代理店を通して自賠責保険を契約している場合などは事前に必要書類を確認しておくことをおススメします。

自賠責保険の返金の注意点とは?

自賠責保険の解約に当たり、注意しておきたいのが、なるべく早く手続きをしたほうが良いということです。

なぜなら、自賠責保険の返金額は車検の有効期限の1ヵ月未満の日数が増えれば増えるほど減り、損をしてしまうからです。

 

どういうことかというと、自賠責保険の解約手続きが終了した日付によっては月の半ばや月の終わりなど、車検の有効期限に1ヵ月未満の月が発生してしまいます。

ちょうど1ヵ月やちょうど半年というキリの良い所で手続きが完了することはまれ。

 

そして、自賠責保険の計算では、1ヵ月未満となってしまった日数(月)は切り捨てられることになります。そのため、車検の有効期限が6ヵ月と29日といったギリギリの場合でも計算されるのは半年分のみとなってしまうのです。

 

手続きを早めに行っていれば7ヵ月分の返金がされた、となればもったいないです。

ですので、自賠責保険の解約手続きは、廃車にすると決めたなら早めに行っておくようにしましょう。

まとめ 手っ取り早く自賠責保険の返金を行う方法とは?

自賠責保険の解約手続きは難しくないとはいえ、廃車にしたことを証明する登録事項証明書や一時抹消証明書といった書類が必要となります。

そのため、面倒な手続きだと感じる人も少なくありません。

 

手っ取り早く自賠責保険の解約手続きをしたい場合には、自賠責保険の解約手続きまで代行してくれる廃車の買取業者に依頼するのがおススメです。

なぜなら、廃車の手続きから自賠責保険の解約まで、全て無料で代行してくれる業者が存在しているから。

 

車の買取額に、自賠責保険の返金額も含めて査定額を提示してくれるので、手続きの完了日を気にする必要もありません。

廃車を検討している方は、自賠責保険の解約手続きまで同時に行ってくれる廃車の買取業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

(廃車の買取業車の賢い選び方はこちらの記事を参照)